障害者の特性と配慮方法

聴覚障害者

聴覚障害者は、全く聞こえない人と、聞こえにくい難聴の人がいます。難聴と言っても聞こえ方はいろいろで、補聴器がなくても何とか話しを聞き取れる人、補聴器が付ければ話しを聞き取れる人、補聴器を付けて大きな音は分かるけど話しは聞き取れない人、片耳は良く聞こえるけど、片耳は聞こえない等、人によって様々なのです。

聴覚障害者は、聞こえ方やこれまで生きてきた中で得た知識によって、一人一人、人間関係の関わり方を身につけていくのです。人とのコミュニケーションには、音声での会話、手話、筆談、読話(話す人の口の形、動きで話しを読み取る事です。)があります。

聴覚障害者の人は、どれか一つを使うのではなくて、相手、場面によって組み合わせて使っています、企業が配慮する事は、聴覚障害者には、色々なコミュニケーション方法があると先に記しましたが、雇用する際には、まず、どのような方法で仕事上に上司・仲間とコミュニケーションをとっていくのか本人に聞いて下さい。

配慮する点も、本人に聞いておいた方が設備・職場の改善をおこなうとしても無駄なく、障害者の目線に立った職場の環境作りが出来る事と思います。仕事の作業工程、細かな説明等は、メモに書いて渡すと確実です。

聴覚障害者と声で会話出来る場合の話し方のポイントは、口元の形や表情は、言葉を聞き取れる場所なので。常に顔の見える位置で口元が見えるようにゆっくりと話しをしましょう。