障害者の特性と配慮方法
知的障害者
知的障害者は、知的な発達に遅れがあり、言葉を理解して、自分の気持ちを表現する事や、理解力、判断力等の知的能力に障害があり、日常的な事が難しい人です。金銭管理、読み書き、計算などに支障があります。知的な遅れはありますが、すべての能力が遅れている訳ではありません。
障害の程度や能力、意欲、体力等は個人差があるので、「話しは理解できる人」「見ながら教えれば出来る人」「一つの能力に長けている人」もいます。ですから、知能指数だけで判断しない事が必要です。
参考としては、地方自治体が発行している養育手帳(その他、愛育手帳、緑の手帳と名称が違う場合もあります。)の中に等級ランクが分かれており、Aが重度、Bが中度、Cが軽度となります。最近では、知的障害者の職場の範囲も広がり、事務補助や介護の職場で頑張っている障害者が増えてきました。
知的障害者が仕事をする際の配慮事項ですが、雇用した後、仕事内容を説明したり、指示を出したりする人が色々な人がすると障害者が混乱する原因になります。障害者を指導する際には、しっかりと指導担当を決めておく事が必要です。
そして、指導する言い方も具体的な言葉や表現をする事が大切な事です。実際に本人に仕事をさせて、その都度、教えていくのも効果的です。企業側の配慮としては、機会を導入してその工程を単純化する事や工程を細分化して、作業しやすい環境を作ることも効率化の一つになるでしょう。