障害者雇用の支援策の活用

発達障害者支援・家族の悩み

発達障害者支援法は、発達支援者、その家族への支援について、国、地方公共団体、発達障害者支援センターが、国民の責務を定めたものです。発達障害の定義としましては、アスペルガ―症候群、自閉症、その他広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥障害その他脳障害にであって症状が通常低年齢で発現するものとして政令で定めるものとなります。

発達障害者の家族の悩みとしまして、発達障害者のことを、わがまま、しつけが出来ていない、努力が足りないなどと誤解されやすいことがあります。これは本人はもちろんのこと家族も傷つけられます。これは発達障害であると気付かれにくい為に、本人が適切な配慮や対応が受けられないことが原因といえます。

育て方や本人との関わりが難しく、周囲の関係を調整する事や理解してもらう事の努力、将来の不安など家族の負担が大きいのです。そして、発達障害者に必要な支援があまり知られてなく、支援が十分に受けられない事があり、また、知的障害がない場合、受けられる支援が乏しいのが現状です。

こういう事からでもわかるように本人は追い詰められて、一層、心身に問題が起こってしまうのです(二次障害)。発達障害者支援センターの家族への支援としては、発達障害者の早期発見、早期の発達支援対応できるように、発達障害者と家族に対して相談に応じ、また助言を行います。

そして、発達障害者に対して、専門的な発達支援、就労支援をします。医療保険、福祉、教育等の業務をする関係機関に対しては、発達障害についての情報提供と研修を行います。